週に3~4日は外食するSEOコンサルタントの山田育栄です。
テイクアウトメインのファストフード、ランチが美味しいローカルレストラン、ちょっぴりリッチなホテルレストランなど、様々なタイプの飲食店を利用しています。
そこで今回は、リピーターを増やしたいと願って止まない飲食店の経営者・店長・店員さんに役立つ「飲食店のリピーター・常連客の作り方ベスト10」についてお話しします。
普通に美味しい料理でも充分ですが、すごく美味しい料理であれば大満足して帰ることができます。
お客様の記憶に残り、「またあの味が食べたい!」と思い出す料理は最強ですね。
日替わり・週替わり・季節限定のメニューを取り入れて、リピーターを飽きさせない工夫も有効です。
受付に店員さんがいると、お客様の入店を歓迎している様子が伝わります。
ホールに店員さんがいると、オーダーや要望がある際にすぐ声をかけることができます。
レジに店員さんがいると、スムーズに会計を済ませて帰ることができます。
また、機嫌良く笑顔で働いている店員さん、お客様を気遣える店員さんは好印象です。
海外と比べて、WiFiが使えるお店はまだ少ないと感じます。
WiFiが使えると、PC作業したいお客様や外国人観光客のお客様が増えます。
お店が目指す世界観や、来てほしい客層に合わせて決定しましょう。
利用するシチュエーションや窓から見える景色に合わせて、好きな席が選べると嬉しいです。
一人客はカウンター席がマストのお店がありますが、リラックスできないので苦手です。
話し声・音漏れ・タイピング音がうるさい席とは、なるべく距離を置きたい派です。
最低ラインとして、テーブル・座席・床に食べ物や水滴が落ちていない状態でお客様をお迎えしましょう。
キレイに磨かれた食器・カトラリー・インテリアからは、お客様を大切にする精神を感じます。
水滴や尿で汚れやすいトイレは、1時間に1回チェックされているとベストです。
また、店内や喫煙者が発するタバコの臭いに、具合が悪くなるお客様も少なくありません。
店内は完全禁煙で、外に喫煙スペースがあるのがベストです。
店内に喫煙スペースがある場合は、喫煙者と禁煙者の席が完全に分かれていると嬉しいです。
暑さや寒さを感じない、一年を通して室温が丁度良いお店は素敵です。
空調の風が直撃しないよう、風向や席の配置を考えているお店は素敵です。
額をやたら拭いているお客様や、上着を着たままのお客様がいれば、お伺いしてみるのもいいでしょう。
BGMを流す場合は、歌が入っておらず好みが分かれない選曲がベストです。
音量は、一人客が静かに過ごせる、グループ客が声を張らずに話せる配慮が必要です。
お店が目指す世界観や、来てほしい客層に合わせて決定しましょう。
お客様の状況や目的に合わせて、決済方法を選べる状態がベストです。
現金払いのみだと、衛生面を気にするお客様や外国人観光客に不親切です。
カード払いや電子決済には、ポイントが貯まる、データで支払管理できる、といったお客様側のメリットが沢山あります。
定期的に通ってくれるリピーターがいるお店は、お客様とのコミュニケーションを大切にしています。
「いらっしゃいませ」「こんにちは」「ありがとうございます」は最低限の挨拶です。
最低限の挨拶すらしない店員さんをたまに見かけますが、「嫌々仕事してるのかな?」「人が好きじゃないのかな?」と心配になります。
リピーターを大切にしている店員さんは、「いつもありがとうございます」「お久しぶりです」「またよろしくお願いします」と一歩踏み込んだ挨拶をします。
店員さんが自分のことを覚えていてくれるというのは、お客様にとって大変嬉しいことです。
お客様からお悩みやクレームを頂いた際の店員さんの対応で、お店の印象が決まると言っても過言ではありません。
お客様は、店員さんが真摯に受け答えしてくれるかどうか、問題解決に向けて行動してくれるかどうかを見ています。
お客様の声を軽視するお店であると判断したお客様は、そのお店に余程の魅力がない限り黙って去っていきます。
無茶な要求に応えたり、過剰なサービスをする必要はありません、フラットに受け止め真摯に対応することが大切です。
日本には、素敵な飲食店が沢山あります。
その中で、あなたのお店を気に入ってもらうには、料理や居心地などトータルバランスを取ることが大切です。
一見様は一時的な食事代を落とすだけですが、リピーターは継続的な売上を立ててくれます。
家族や知人に話したり、SNSに投稿したりして、新しいお客さんを呼び込んでくれる重要人物です。
「新しいお客さんを増やしたい!」と躍起になる前に、まず目の前のお客様を大切にしましょう。
既に来てくれているお客様の満足度を高めることで、リピート率と紹介率は必然的に増えていくでしょう。
Webサイト・Googleマイビジネス・メルマガ・SNSなど、Webマーケティング施策については別途まとめていきます。